肺がんおじの闘病日記

まだ40代。負けるわけには行かない。

自分の病気について勉強する

今日は土曜日なので治療は休みです。こういう日は一日が長く感じて嫌ですよね。こういうときの為に事前に本を3,4冊買ってあるのです。というのも、癌と診断されてソーシャルワーカーさんから渡された小さな本に

 

「まずは自分の癌を知ること。」

 

ちゃんと書いてあります。勉強しなきゃ駄目なんです。と、宣告された翌日には本屋に足を運んでいました。

購入した本は

「癌になったら手にとるガイド」

「肺がんの最新治療と予防&生活対策」

というのも。本にお金をかけて治るものではないが闘うためには相手を知らないと勝負にもならない。読んで勉強します。

 

そして、読みました。結果、

 

「治療にはお金が掛かるが何とかなりそう。後は闘うのみ。諦めたら負け。ただそれだけ。」

 

そう、治療費は高額療養費制度を使えば、一月の上限額が決まっているので助かるのだが、しかしこの制度もなかなか曲者でまずは月ごとに、そして病院ごと、しかも外来と入院は別々に勘定するらしい。よって私の場合、k病院、A病院とも外来と入院があり、月もまたいでいるので今までにかかった分はぎりぎり対象にはならなそうだ。バツ悪いな。

次は傷病手当金、こちらは会社を通して健康保険組合の方にお願いしており、月の給与が確定した後なのでまだ先の話になりそうですが、上手くいけば月給の3分の2を支給してもらえる大変ありがたい制度。

後は自分で加入している民間の医療保険。数年前に掛け捨てで入ったがん保険が非常に助かる。

 

たちまち2,3ヶ月先位までは何とか目処が立ちそうだが、やはりその先は不安です。それでも頑張ると決めたのだから私は闘う。