肺がんおじの闘病日記

まだ40代。負けるわけには行かない。

放射線と抗がん剤治療

ついに始まります。昨日はなかなか寝付けなかった。単に気のちっちゃい自分の影響もあるが、病院の枕は硬くて高い。両側は転倒防止柵があって狭い。さらに4人部屋の他人のイビキがすごすぎ。まいったな~。

朝の回診の時に眠れなかった事を伝えると眠剤を処方してくれた。ありがたい。

そしていよいよ

 

「Yさん、まず放射線治療から行きましょう。」

 

地下の放射線受付を済ませ呼び出しを待つ。直ぐに呼ばれ中に入り、上半身裸になり装置に仰向けになる。1週間前、体表面に照射するとき用のマーカーを書かれましたが風呂に入っているうちにほとんど消えていました。しかし、向こうはプロ。すぐに調整してくれ照射開始。

 

「はい、終わりです。」

 

初めてでしたので準備調整に15分位かかりましたが治療時間は5~10分ほどだろうか。あっという間の感覚です。しかも痛くも痒くもない。同じ姿勢を続けなければならないがこれぐらいの時間だったら問題ない。これを1日1回を週5回、6週間続けなければならない。でもこれなら十分頑張れる。

部屋に戻ると

 

「午後から抗がん剤治療始めるので点滴の準備します。」

 

真打ち登場。問題はこちらですよね。元々、抗がん剤治療がつらいと見て聞いて知っていたのでドキドキです。はじめに生理食塩水を2時間かけて注入してから途中吐き気止めやら利尿剤やらも注入し、抗がん剤は2種類を2回に分けて、最後にまた生理食塩水を1時間かけて合計4時間半ぐらいかかりました。最中や直後は別にこれと言ってしんどくも無かったですが夜になって出てきました。

 

吐き気、気持ち悪い。

 

まだ、これくらいなら耐えれる。吐き気止めを呑んで夕食をとり、眠剤を呑んで寝よう。明日以降がどうなるか。