肺がんおじの闘病日記

まだ40代。負けるわけには行かない。

転院

地元で入院治療するのは良しとして、さぁこれからするべきことがある。

① 勤務先に休職願いを出す。

② こちらのアパートをどうするか。

③ 知人への連絡。

 

①について

私は今の会社には半年前に転職したばかりで、なんとも申し訳無いがお願いをしてみる。上司は理解して許可してくださった。本当にありがたい。ちなみに以前の職場の上司ならこうはいかなかっただろう。結果的に許可してくれるだろうが道中に嫌味の1つや2つ、いや3つは言われただろう。こんな些細なことでストレスの溜まり方が全然違うと思うのは私だけだろうか。

 

 

②について

最低6週間の入院、その後2週間おきの通院を考えると3ヶ月位は現住所に帰れないのではないか。勝手な計算をしているがこれより伸びることだって十分考えられる。しかしそれ以前に彼女も住んでるし、こちらで勤めているのでそのまま借り続けることで決定。

 

③について

これが一番厄介な問題。肺がんと言ってみんなに心配かけたくないし、気を遣われるのも嫌だ。現職場の同僚には病名こそ伝えていないものの長期入院治療することで迷惑をかけると報告した。前職場の仲が良かった先輩後輩には正直に打ち明けた。案の定心配されたが絶対治して戻ってくると約束した。

 

ここまで済んだら地元に帰り、新しい転院先へ診察を受けに行く。A病院はがん専門の病院で、今までお世話になってきた所とは規模が違うはずだ。しかし、規模の大小で治療の良し悪し、サービスの良し悪しは決まらないことを持病の群発頭痛を患ったときでよく理解している。建物施設は結構老朽化していてお世辞にも綺麗とは言えない。色々と考えながらも他に行くあてもないし、また主治医の先生も病状、治療法を丁寧に説明してくださったので治療お願いしますと入院を決めてきました。しかし、その前にA病院でも気管支鏡検査をするとのこと。前病院での検査ではDNA検査?ができていない。素人には良く分かりませんでしたが、まぁあの検査は楽で良いと思っていたので指示に従う。

 

ところが…………

 

「オェッ!オェーー、ヴグググーー。」